学科長挨拶


救急救命学科長
北林 司

 本学救急救命学科は、時代や地域社会の要請に応えるべく誕生しました。短期大学としては、わが国初となる救急救命士養成校です。救急救命士の資格が誕生して四半世紀を迎えますが、いまだに救急救命士の充足率は低い状況にあります。一方で、救急車出動件数や要救助者搬送件数は年々増加しております。本学科では、「救命と救助は不可分である」との考えから、救命に関する最新の知識・技術の教育はもとより、救助技術の基礎も徹底して教育します。ことに、救助技術においては、USAR訓練(Urban Search And Rescue:都市型災害捜索救助)を行うために救命・救助実習棟を設置しました。実習棟内部には模擬半壊家屋、救命実習室、救急用自動車2台、トレーニングジム、ウォールクライミングなどがあります。この設備を活用して高い実践力と体力・精神力を育成します。
 さらに今後、ドクターヘリと救急車の協働救護活動が増加することを想定し、救護用ヘリコプターの実機を教材として敷地内に設置しました。
救急救命学は実践の科学です。短期大学士(救急救命学)としての教養・知識・技術を習得しホスピタリティ精神を備えた卒業生が、公安職として地域のために貢献することが本学科の願いです。

本学で学ぶメリットは

 本学救急救命学科で学ぶメリットは、福祉や介護、医療・保健の専門的知識や技術を多面的に習得できるところです。
 他職種の専門的知識や技術を習得することにより、福祉マインドを有した救急救命士を養成し、単に医療機関まで搬送するだけの役割ではなく、地域社会の安全を保障する専門職として活躍する能力が養われます。救急救命士国家試験及び公務員採用試験に合格するために、3年間のカリキュラムを綿密に組んでいます。
 さらに本学では、専門的な救助技術を習得できる実習棟を有し、サーチ(人命捜索)、ブリーチング(壁等の鉄コンクリートを破壊する技術)、シュアリング(建物の安定化技術)、リフティング(重量物を持ちあげる技術)、ムービング(重量物を移動する技術)等の救助技術の基礎を習得することができます。

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